田谷 直子





大学で陶芸に出会い、卒業後も神奈川県津久井の
自宅工房にて陶芸を続けてきました。
ここのところ、田谷さんの作る器の幅は広がっています。
けれど、どんな色、形のものであっても
田谷さんの器は、なぜかやわらかで窮屈さがありません。
「今あるものを使って作りたい」という
「今」を受け入れる気負ったところのない姿勢が表れているようです。
そんな奇をてらったところのない器は芯の強さもあり、
使っていく安心感があります。



ピッチャー大(灰釉) ¥6300

直径約10cm、高さ約12cm


田谷さんの良さが出ているピッチャー

のびやかさが南欧の雰囲気のようで

さわやかな風を感じます
お鍋の出汁をいれたり

珈琲ピッチャーとして使ったり

また、お花を生けても素敵です
ポット(灰釉) ¥8400


直径約12cm、高さ約10cm、約500cc


いつもの灰釉よりも全体に白く仕上がり

どこかはかなさもあるやわらかな印象

そんなところに心惹かれるポット

もちろん水切れの良さも健在です
四寸皿リム(きなり) ¥1890

直径約12cm、高さ約3cm


田谷さんの新しいクリーム色

愛らしく、田谷さんらしいおおらかな色

取り皿にしても


横から見ると、凛としたかたち

深さもあり使いやすいです
四寸皿リム(サーモンピンク) ¥1890

直径約12cm、高さ約3cm


やさしいピンク色に、鉄釉の線入り

明るい色合いは、おやつにもおすすめです


ピンク色に合う、やわらかいかたち
猪口(灰釉) ¥2100

直径約7cm、高さ約7cm


こちらの灰釉の猪口も

白が少し混ざったような

複雑な味わい深い色


溶けるような

やわらかい仕上がりが魅力的
片手急須(灰釉) ¥8400

直径約12cm、高さ約8cm、約3〜4杯

田谷さんの落ち着いたグリーンの片手急須

このかたちがとても好きです
後ろ姿も愛らしく

片手急須は多く見られなくなりましたが

お茶をいれるときに添える手を

たおやかにきれいに見せてくれます