川合 優







川合さんは大学卒業後飛騨や京都での修行後独立、
京都府の村で木の家具や日々の道具を作られています。
川合さんは作るものを通して、
木の美しさを再構築し私たちにみせてくれます。
そのぶれのない謙虚な姿勢に、
木の本質を見極める感性と作り手としての品を感じ、
心を惹きつけられてしまいます。
日々のお手入れに少々の気遣いはいりますが、
それ以上の確かな魅力があります。
茶托(朴)  ¥2100



直径 約10cm


おおうための漆ではなく

「木を生かすための漆」がとてもいい

気品のある美しさです


和菓子などをのせて、小皿にしても
茶托(さくら) ¥2100



直径 約10cm


こちらはオイル仕上げ

丁寧な仕事ぶりに、はっとさせられます


同じ種類の木を揃えてもよいですが

違うものを一緒に使っても

それぞれの良さが引き立てられます
茶托(くり) ¥2100



直径 約10cm、こちらもオイル仕上げ


さくらは繊細で凛としていますが

くりは大らかで生き生きとした木目

川合さんの作品に出会い「木」がおもしろくなりました
杉・お弁当箱 ¥12600



横16.5cm×縦11cm×高5.5cm


中は漆です

木が香りがふわりとやさしく

日々いいなと実感でき、楽しくなります

私も愛用し始めた、おすすめの一品

お菓子箱などにも

木目はたて、よこの組み合わせ

角が丸く仕上げられているのも

心地がよい
栗丸盆 ¥13650



直径約25cm×高2cm


漆仕上げ
木目をうっすら残した漆使い

時を経たような重厚感がありながら

すっとなじむような、さりげない存在感

こんな一品を長く使っていけたら

とても素敵だなと思います
箱膳(小) ¥8400



縦約25cm×横約25cm高約15cm

無塗装


かつては家族一人ひとりが持ち

一人分の器の収納箱、兼ミニテーブル

食事の時には逆さにした蓋の上に

料理を盛った器を並べていたようです
間伐材を使っているというこの箱は

大きな木目、杉のやわらかな質感が

無塗装で生かされています

背筋が伸びるような緊張感も気持ちよい

ぜひ思い思いにお使いください